東北大学知財セミナー(第60、61回)のお知らせ

以下の日時に第60~61回東北大学知財セミナーを開催します。知財にご興味のある方は、ぜひ情報収集の場として

ご活用ください。なお、今回は会場での対面参加はございません。オンラインでの開催のみです。

↓セミナー申込サイト↓
第60回 12/5 
講演1「生成AIを活用した侵害予防調査を含むビジネスに必要な特許調査・分析」
講演2「デザイン思考を用いた医療機器イノベーション -ジャパンバイオデザインプログラムの挑戦-」

第61回 1/16 「インドの知的財産概況」

※ お申し込みは、開催日の2日前まで可能です。申込方法はこちらでご確認ください。
※ 第60~61回は、セミナーの様子を録画したものを、数日間、参加申込をいただいた方に限定公開します(見逃し配信)。ただし、機器の状態により適切に録画が出来なかった場合等において、見逃し配信を中止することがありますので、ご了承願います。

【セミナーの日時・講師・概要】

◎第60回 2025年12月5日(金)15:00-17:00
・講演1 (15:00-16:30)
「生成AIを活用した侵害予防調査を含むビジネスに必要な特許調査・分析」
講師:弁理士法人レクシード・テック パートナー弁理士・博士(理学) 角渕 由英 氏、
   弁理士法人レクシード・テック 博士(工学) 土本 晃久 氏

概要:侵害予防調査は他者の特許権等を侵害していないかを調べる調査であり、ビジネスにとって非常に重要であり、新規事業を行う際や、スタートアップにとっても不可欠な調査ですが、どのような観点で何をどこまで調べればよいか難しい調査でもあります。本講演では、侵害予防調査を中心に、ビジネスに必要な特許調査・分析について、生成AI活用も踏まえ、初心者やスタートアップ関係の方々にもわかりやすく解説します。

・講演2 (16:30-16:45)
「デザイン思考を用いた医療機器イノベーション -ジャパンバイオデザインプログラムの挑戦-」
講師:東北大学病院 循環器内科 助教 進藤 智彦 氏

概要:東北大学では、医療機器開発を推進するための人材育成プログラム、ジャパンバイオデザインフェローシッププログラムを2026年5月より開講します。このプログラムでは、医師、エンジニア、ビジネス専門家などの多様な背景を持つフェローがチームを組み、実際の医療現場での観察を通じてニーズを発見し、コンセプト創出、プロトタイピング、知財戦略、規制対応、保険償還、ビジネスモデル構築まで一連の開発プロセスを実践的に学びます。医療機器イノベーションを志す企業、医療関係者のご参加をお待ちしています。

・講演1および2の質疑応答(16:45-17:00)

◎第61回 2026年1月16日(金)15:00-16:30
「インドの知的財産概況」
講師:ジェトロ・ニューデリー事務所 知的財産権部長 中野 裕之 氏

概要:特許、意匠、商標の出願動向に加えて、インドにおける特有の制度、運用に焦点を当ててその概要や留意点を日本と比較しつつご説明します。併せて、近時の規則改正や、模倣品等のエンフォースメント、判例動向についてもご紹介します。

【オンライン配信に使用するオンライン会議システム】
Microsoft Teams(Teamsのアプリをダウンロードしていなくても参加可能です。)を予定。

【参加資格・参加可能人数】
知的財産に興味のある方ならどなたでもご参加いただけます。
申込順に300名(予定)までご参加可能です。

【企画・司会】
国立大学法人東北大学 産学連携機構・法学研究科 戸次
国立大学法人東北大学 法学研究科 松岡

【主催】
国立大学法人東北大学産学連携機構

【後援】
一般社団法人宮城県発明協会、独立行政法人 工業所有権情報・研修館

【問い合わせ先】
東北大学 産学連携機構・法学研究科 特任教授 戸次(べっき) kazuo.bekki.d7★tohoku.ac.jp
東北大学 法学研究科 教授 松岡 toru.matsuoka.b1★tohoku.ac.jp
(★を@に変えて送信して下さい)