東北大学知財セミナー(第51~53回)のお知らせ
以下の日時に第51~53回東北大学知財セミナーを開催します。知財にご興味のある方は、ぜひ情報収集の場としてご活用ください。なお、今回は会場での対面参加はございません。オンラインでの開催のみです。
【↓セミナー申込サイト↓】
第51回 1/22「中国の知的財産概況」
第52回 2/19「韓国の知的財産概況」
第53回 3/19「2024年度知財関連ニュースから学ぶ知財の最前線」
※ お申し込みは、開催日の2日前まで可能です。申込方法はこちらでご確認ください。
※ 第51~53回は、セミナーの様子を録画したものを、数日間、参加申込をいただいた方に限定公開します(見逃し配信)。ただし、機器の状態により適切に録画が出来なかった場合等において、見逃し配信を中止することがありますので、ご了承願います。
【セミナーの日時・講師・概要】
◎第51回 2025年1月22日(水)15:30-17:00
「中国の知的財産概況」
【講師】ジェトロ北京事務所 知的財産権部長 太田 良隆 氏
ジェトロ香港事務所 知的財産権部長 島田 英昭 氏
【概要】前半では、中国における知財法体系や知財関連組織を紹介した上で、日本との違いにも触れながら、中国の知財制度の概要(特許、実用新案、意匠、商標の制度、運用)を解説する。また、後半では、中国の知財政策の大まかな流れ(重要政策文書や法改正の状況)を説明した後、出願、登録等の統計情報や知財活用政策の状況を紹介する。
◎第52回 2025年2月19日(水)15:00-16:30
「韓国の知的財産概況」
【講師】ジェトロ・ソウル事務所 副所長 大塚 裕一 氏
【概要】韓国における特許・実用新案・意匠・商標の出願合計件数(2023年)は、日本の合計件数を上回り、世界第3位となっています。また、WIPOが毎年発表している、GIIランキング2024年版では、アジアではシンガポールに次いで第2位、総合で6位となっています。近年、韓国の知財面での勢いが加速しています。本講義では、韓国の知財制度の特徴、最新の知財法の改正状況、その他知財にまつわる話題等を日本との比較を交えながらご紹介します。
◎第53回 2025年3月19日(水)15:30-17:00
「2024年度知財関連ニュースから学ぶ知財の最前線」
【講師】東北大学研究推進・支援機構リサーチ・マネジメントセンター特任教授
(首席リサーチ・アドミニストレーター)、内閣府科学技術・イノベーション
推進事務局上席科学技術政策フェロー 稲穂 健市 氏
【概要】生成AIで急増する「声の無断利用」問題、iPS細胞関連特許を巡る裁定請求取り下げと和解、
大王製紙とクレシアのトイレットペーパー特許訴訟、シン・ゴジラの形状の立体商標登録、漫画村
元運営者に対する17億円の賠償命令など、2024年度も多くの知財関連ニュースが世間を騒がせまし
た。これら最新の事例に触れながら知的財産を取り巻く現状と今後について皆さまと考える機会にしたいと考えています。
【オンライン配信に使用するオンライン会議システム】
Microsoft Teams(Teamsのアプリをダウンロードしていなくても参加可能です。)を予定。
【参加資格・参加可能人数】
知的財産に興味のある方ならどなたでもご参加いただけます。
申込順に300名(予定)までご参加可能です。
【企画・司会】
国立大学法人東北大学 産学連携機構・法学研究科 戸次
国立大学法人東北大学 法学研究科 松岡
【主催】
国立大学法人東北大学産学連携機構
【後援】
一般社団法人宮城県発明協会、独立行政法人工業所有権情報・研修館
【問い合わせ先】
東北大学 産学連携機構・法学研究科 特任教授 戸次(べっき) kazuo.bekki.d7★tohoku.ac.jp
東北大学 法学研究科 教授 松岡 toru.matsuoka.b1★tohoku.ac.jp
(★を@に変えて送信してください)